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自家消費導入・提案事例

【株式会社金津村田製作所様】 自家消費システム

工場建屋に255㎾、駐車場スペース300台の内167台分のソーラーカーポート383㎾を設置、合計638㎾の大容量発電を実現しました。これにより年間発電量約740MWhを誇り、CO2削減量は約368トンを見込みます。175cmもの豪雪地帯ではありますが、ソーラーカーポートの基礎から躯体、パネル設計など最先端の技術を駆使して実現した大規模自家消費システムです。

ただし、村田製作所様のような大口電気需要家にとっては約13%程度の自家消費率であり、今後は残りの駐車場と2023年3月竣工の新建屋に合計約700㎾を産業用蓄電池と共に設置し、約27%の自家消費率に上げる計画です。

 

村田製作所様の最先端電子部品はスマートフォン大手の米国メーカーをはじめ、数多くの電子機器メーカーに使用されております。近年のESG経営が重視される欧米各国メーカーにとって、サプライチェーン全体でのCO2削減はもはや経営の一部となっております。つまり環境への対応、経営努力をしないということは、自ら取引の幅を狭めるどころか、市場から締め出される可能性があるということです。

 

このようにこれまで気にはなっていたけれどもこれといった対策を取られてこなかった企業が、これから、大手を中心に一気に環境対策=再生可能エネルギーと産業用大型蓄電池での自家消費システムを導入していくことが加速・予想されます。

 

金津村田製作所様は2021年11月より再エネプランの電気購入にも切り替えられており、これによりRE100を達成、ワールドワイドでのビジネス機会の創出にいち早く取り組まれております。
ソーラーカーポートを活用した自家消費率の向上は、再生可能エネルギー導入の見本といえる事例です。

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